ゆかいなさんぽ 2
道々負けず劣らずこっけいなアヒルやトラやウサギと合流します。
「ぶたぶたがおがおうぉお ぴょんぴょん」
と陽気に山に向かうと、
「つぴつぴ ちゅんちゅん じぇえ」
と歌いながら山から下りてきたシジュウカラとスズメとオナガに川くわします。
どちらが歌がうまいかと言い争いになって全員の鳴き声が乱れ交う場面が壮観。
見るからにやかましくて、"せーの"で声を張り上げて、みんなでてんでばらばらに力いっぱい読みたいです。
「ぶたぶた つぴつぴ がおがおち ぺちぺうぉお ちゅん ぴょん ちゅん じええ」
あまりのやかましさに頭をかかえて「やんなっちゃう ぶたぶた」とちりぢりに逃げ出す急転直下の結末も、説得力があります。