指針の概要
うちだされた指針の概要は、ほぼつぎのようなものです。
1.全粒穀類の摂取量を現在の2倍以上にふやし、全体としては、主食として炭水化物を食事カロリーの六割とし、砂糖の消費量を減らす。
2.肉食の摂取量を減らし、脂肪エネルギーを25~30パーセント減少させ、飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に切り変える。
3.新鮮な野菜を多く摂取する。
4.加工食品に依存しない。
以上の指針をつくるにあたって、アメリカ上院の委員会が参考にしたのが、なんと私たちが食べている日本食だったのです。
それも古米の自然食をお手本にしたということです。
この指針にもとついて、アメリカ各州で行政指導が強力におこなわれた結果、アメリカ政府統計によれば、心臓病による死亡者は、ここ30年間に約10パーセントの減少をしめしたということで、たしかにその効果があがってきたと考えられます。